内視鏡室

上部消化管内視鏡(胃カメラ)

H24年実績 417件

内容 鼻または口から小型カメラを挿入し、食道、胃、十二指腸を観察します。
(それぞれ経鼻内視鏡、経口内視鏡と呼ばれています。)
病変組織の採取や、内視鏡治療(経口のみ)などもおこなうことができます。
わかる病気 食道炎、食道潰瘍、食道がん、胃炎、胃潰瘍、胃がん、食道・胃の静脈瘤、十二指腸潰瘍、他
検査日 火曜日・土曜日(変更になる場合がございます)
受診するには 外来受診をして頂き、診察と検査予約が必要です。
がん検診、健康診断、人間ドックでの受診はお電話でもご予約いただけます。

経鼻内視鏡

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経鼻内視鏡は、鼻からでも挿入可能な極細スコープ(直径5.9㎜)を使用します。
鼻からスコープを挿入するため、スコープが舌根部に触れることなく検査でき、
オエッという嘔吐感はほとんどありません。鼻腔内には麻酔をするので、鼻の痛みもほとんどありません。
口からの胃カメラで、嘔吐感や窒息感に悩まされていた方にも、心身ともに、
楽に受けていただける検査です。

※まれに、鼻からの挿入が困難な方には口からの挿入を行いますが、スコープが細いので、一般の内視鏡より苦痛が軽減する場合が多いです。

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経鼻内視鏡のメリットとデメリット

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1.スコープが従来より細い(5.9㎜)
2.鼻から挿入するので反射が起きにくく、吐き気が軽減
3.胃の中で痛みが少ない
4.今まで通り、組織採取ができる
5.口からの胃カメラで鎮静剤を使用していた方でも、経鼻内視鏡では鎮静剤が不要
6.軽い鼻腔の麻酔でおこなえ、強い咽頭麻酔が不要
7.口が自由で、話しながら検査ができる
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1.鼻の中は狭いので、挿入の時に、鼻血が出る場合がある
2.スコープが細く、取り付けられる鉗子の種類が限られるため、処置(内視鏡治療)には向かない
3.画質がやや劣る

経口内視鏡

口から内視鏡を挿入する従来の内視鏡、いわゆる胃カメラです。
経口内視鏡は、経鼻内視鏡よりもスコープが太いので、取り付けられる鉗子の種類が多く、経鼻内視鏡ではできない、内視鏡下での治療もおこなうことができます。
鼻からの内視鏡が難しい方、内視鏡下での治療や処置が必要な方は、経口内視鏡を受けていただいています。

大腸内視鏡(大腸カメラ)

H24年実績 142件

内容 肛門から内視鏡を挿入し、直腸から盲腸に至る大腸全体を観察します。
病変組織の採取や、内視鏡治療なども、おこなうことができます。
わかる病気 大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、アメーバ赤痢、大腸結核、細菌性腸炎、他
検査日 火曜日・土曜日(変更になる場合がございます)
受診するには 外来受診をして頂き、診察と検査予約が必要です。
がん検診、健康診断、人間ドックでの受診はお電話でもご予約いただけます。

大腸内視鏡は、大腸の病気を発見するために、非常に有用な検査です。
下剤を飲み、腸を空の状態にしてから始めます。検査着に着替え、検査台に横になり、必要があれば局所麻酔をおこなって、肛門から内視鏡を挿入します。

大腸がんについて

日本の大腸がん罹患数(1年間で新たに大腸がんと診断された人数)は、2006年では男性約6万人、女性約5万人で、臓器別にみると男女ともに2番目に多いがんです。
大腸がんは早期に発見すれば、高い確率で治すことができますが、健康診断やがん検診でおこなわれる便潜血検査では、感度が低く、早期がんで50%、進行がんで90%の正診率です。
とくに、罹患数が増える40歳以上の方は、定期的な内視鏡検査をおすすめします。

大腸CT仮想内視鏡

当院では内視鏡を挿入せずに、CTで大腸を撮影し、コンピュータ処理することで、あたかも内視鏡で腸内を観察しているかのような、3次元画像を得ることができる、仮想内視鏡もおこなっております。詳しくはこちら