~あなたの心臓、本当に元気ですか?~
心筋梗塞リスク検査心臓検査(MCG)のご案内
心臓病は、がんに次ぐ「日本人の死因」第2位です
日本人の約19万5千人(※)が、毎年心臓病で亡くなっています。
その多くが虚血性心疾患と呼ばれる狭心症や心筋梗塞です。
この病気は心臓に血液を供給する心臓の動脈が動脈硬化によって詰まり、心臓に十分な血液が送られなくなるために起こります。
死因 | 死亡数 | 死因順位 |
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悪性新生物(がん) | 368,103 | 1 |
心疾患 | 196,925 | 2 |
肺炎 | 119,650 | 3 |
(※)H26厚生省データ
自覚症状がないので、早期発見が重要です。
動脈硬化イメージ
虚血性心疾患の恐ろしい点は、自覚症状なく心臓の動脈硬化が進行し、ある日突然心臓発作に襲われて死に至る事があるということです。
(※)MCG解析は実際の血管の詰まり具合を測定する検査ではなく、上記スコア値は参考情報として記載しておりますことをご了承ください。
MCG解析とは
MCG(マルチファンクション カーディオグラム)とは
MCG(マルチファンクションカーディオグラム)は、受診者様の心電情報を4万人の類似症例とマッチングすることにより、心筋梗塞や狭心症を中心とする心臓の状態を解析する全く新しい解析技術です。
受診者様の心電図のデータは、独自のアルゴリズムにより通常の心電図より細密化され、インターネット経由で米国本社にある約4万人のデータベースと照合され、自動解析されます。世界7カ国での大規模な臨床試験を経て、冠動脈造影検査との比較で90%の感度、85%の特異度が実証されています。
アメリカFDA認可の診断技術であり、独自のCPTコード(保険適応コード)も取得しています。
MCG解析の特徴
自動解析と客観性
MCG解析は、受診者様の心電データをシステムがデータベースと照合し自動解析することから目視による判断が入りません。したがって解析結果に主観によるばらつきがなく、客観的な解析結果がレポートされます。なお、MCGの解析プロセスと解析結果は、臨床試験を通して実証されています。
非侵襲・無負担
MCG検査は、安静時における心電データを取込むだけで行われます。負荷心電図、心臓CTや心筋シンチグラム等にある禁忌やリスクはありません。 MCG検査は、ペースメーカー使用の方、運動負荷禁忌の方、造影剤禁忌の方にも用いることができ、また不整脈や脚ブロックを有する患者様にも解析結果に問題なくご利用頂くことが出来ます。
「症状がない」うちから状態把握!
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- 心臓病は症状や心電図検査で異常がなくても進行している可能性があるので、早期検査で心筋梗塞の予備軍を発見できる可能性が高まります。
- 心臓病は症状や心電図検査で異常がなくても進行している可能性があるので、早期検査で心筋梗塞の予備軍を発見できる可能性が高まります。
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痛みはありません!
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- 薬剤の注射や痛みを伴う検査は一切ありません。
- 通常の心電図と同様の測定(10~20分)で心筋梗塞のリスク度合いが分かります。
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45歳以上の方におススメ
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- 心筋梗塞の発症が増える45歳以上の方におススメのリスク解析サービス
- 特に高血圧や脂質異常症の方におすすめしたい検査です!
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禁忌症のある患者様へ
通常の心電図ではペースメーカーの使用に制限があったり、運動禁忌で運動負荷心電図が取れない、また、放射線被ばくや造影剤使用ができないなどの制限がありますが、MCGでは、通常の心にはそのような制限はありません。、
- 放射線、造影剤、ストレステストに禁忌のある患者様へ
- 身体的障害のある患者様もしくは運動障害のある患者様へ
- 不整脈/脚ブロックのある患者様へ
MCG解析は、従来の検査に対し禁忌症のある患者様へもご使用いただけます。MCG解析は患者様が寝ている状態で5か所の心電電極を貼り付けるだけで検査頂けます。
MCG解析により、これまでストレス心電テスト、CT、核シンチ等に禁忌症のある患者様にも安心して心筋虚血状態の検査を受けて頂くことが出来ます。
検査料金
単独検査 | 16,000円(税込)※導入時特別料金となっております。 |
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ドック・検診のオプション検査 | 11,000円(税込)※導入時特別料金となっております。 |
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- 今年度当院で人間ドック・健康診断を受診した方はオプション料金で受診頂けます。
- 当検査は完全予約制となっておりますので、お早めにご連絡ください。
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検査時間
午後14時以降、20分前後
受診可能日
月~土(祝日を除く)結果は後日郵送でお送りします。